集客課題別
必要な対策を考える
詰まりの位置を、5つの数字で特定する
集客がうまくいかないとき、原因は「知られていない」「見られていない」「問い合わせが来ない」「続かない」「採算が合わない」のどこかにあります。どこで止まっているかで、打つ手はまったく変わります。貴院がどこに当てはまるかを確かめてから、対策を選んでください。

こんなお悩みありませんか?
広告やホームページに手を打っているのに、問い合わせが増えている実感がない
ホームページを直すべきか、集客の入り口を増やすべきか、どちらを先にすべきか決めかねている
広告費をかけているが、採算が合っているのか判断できないまま続けている
先に見るのは対策ではなく、詰まりの位置です
集客の流れは「知られていない」「見られていない」「問い合わせが来ない」「続かない」「採算が合わない」の5段階で進みます。対策から先に選ぶと、詰まっていない場所に手を入れてしまい、効果が出にくくなります。集客が伸びない原因の全体像は整体院・整骨院の集客が伸びない原因とホームページの活かし方にまとめておりますので、あわせてご覧ください。
確認するのは、新規の人数とWeb経由の内訳、Search Consoleの表示回数・クリック数、Googleビジネスプロフィールの表示回数・ルート検索・電話の数、2回目に来院された方の割合(自院の実数)、広告を出している場合は1か月の出稿額と来院人数の5点です。次の「詰まりの位置を特定する5つの数字」で、それぞれの確認先を1つずつ示します。
詰まりの位置を特定する5つの数字
上から順に確認してください。最初に途切れているところが、貴院の詰まりの位置です。それより下は、直しても効果が出にくくなります。
- 1 認知院名での検索数 届いている
- 2 流入症状名・地域名での表示回数 届いている
- 3 問い合わせクリック率と予約ページへの到達 ここで途切れる
- 4 リピート2回目に来院された方の割合 3のあとで
- 5 採算1人あたりの出稿額 3のあとで
最初に途切れた3が詰まりの位置です。この院は「タイプ3 見られているのに問い合わせが来ない」に当たり、4と5の対策は3を直してから考えます。
院名での検索数を見る(知られていない)
Search Consoleの「検索パフォーマンス」で検索クエリを開き、貴院の院名で検索されている回数を確認してください。Googleビジネスプロフィールの「パフォーマンス」でも、プロフィールが表示されたときの検索キーワードに院名があるかを確認できます。ただし、Search Consoleとは集計の仕方が違うため、数字は一致しません。院名での検索がほぼゼロであれば、地域での認知そのものが不足しています。
症状名・地域名での表示回数を見る(見られていない)
Search Consoleの「検索パフォーマンス」で、院名以外の検索クエリの表示回数を確認してください。腰痛・肩こりなどの症状名や、地域名を含む検索での表示が二桁に届かない場合、ホームページが症状名・地域名の検索に出てきていません。
クリック率と予約ページへの到達を見る(問い合わせが来ない)
Search Consoleの同じ画面でCTR(クリック率)を、GA4でクリック後の予約ページへの到達状況を確認してください。表示はあるのにクリックされない、またはクリック後に離脱している場合、見せ方や料金・予約導線に問題があります。
2回目に来院された方の割合を見る(続かない)
自院のカルテ・予約台帳から、初回で来院が終わる方の割合を数えてください。平均値は使わず、自院の実数でご確認ください。数字の出し方は整体院・整骨院のリピート率|平均が当てにならない理由と、自院の数字の出し方で扱っております。
1人あたりの出稿額を見る(採算が合わない)
1か月の出稿額を、そこから来院された人数で割ってください。この数字がそもそも出せない場合、記録の取り方から見直しが必要です。詳しい考え方は整体院・整骨院の経営が厳しい理由|黒字の院との差と、自院の数字の見方で扱っております。
上から順に見て、最初に途切れているところが詰まりです
5つの数字は、認知→流入→問い合わせ→リピート→採算の順に並んでいます。途中で途切れている段階より下の対策は、直しても効果が出にくくなります。たとえば1(院名での検索)がほぼゼロの状態で、3(予約導線)だけを直しても、そもそも見つけてもらえていないため効果は限られます。
まず貴院がどこで途切れているかを確かめてから、下の該当タイプをご覧ください。
詰まりの位置と課題タイプの対応
上の5つの数字で最初に途切れていた段階が、そのまま貴院の課題タイプになります。
1で途切れた場合
院が知られていない
院名での検索がほぼゼロであれば、地域での認知から着手します。下の「タイプ1 院が知られていない」をご覧ください。
2〜3で途切れた場合
見られていない/来ない
2(表示回数)で途切れる場合、つまり症状名・地域名での表示回数が伸びないなら「タイプ2 ホームページが見られていない」を、2は伸びているのに3(クリック率・到達)で途切れる場合、つまり表示・クリックはあるのに予約に至らないなら「タイプ3 見られているのに問い合わせが来ない」をご覧ください。
4〜5で途切れた場合
続かない/採算が合わない
1〜3は途切れておらず、4(2回目来院の割合)で途切れる場合は「タイプ4 予約は入るが続かない」を、4も問題ないのに5(出稿額あたりの人数)で数字が合わない場合は「タイプ5 広告費が合わない」をご覧ください。1〜3が途切れていないことを先に確かめてから見てください。
課題タイプ別の最初の一手
詰まりの位置に応じて5つのタイプに分かれますので、貴院がどのタイプに近いかを、まず確かめてください。
院が知られていない
- 新規の方が月に数名で、院名で検索されることがほぼない状態です
- 向いている施策:Googleビジネスプロフィールの整備、チラシ、外観・看板の見直し
- 最初の一手:Googleビジネスプロフィールの営業時間・写真・メニューを埋める
- もっと詳しく:整体院・整骨院のMEO対策|Googleビジネスプロフィールとホームページの役割分担
ホームページが見られていない
- Search Consoleの表示回数が伸びず、症状名や地域名で出てこない状態です
- 向いている施策:症状別ページの作成、地域名の入れ方の見直し、ブログでの発信
- 最初の一手:Search Consoleで表示回数の多い語を1つ選び、その語に沿ったページを作る
- もっと詳しく:整体院・整骨院の症状別ページの作り方|腰痛・肩こりで検索に見つかるコツ
見られているのに問い合わせが来ない
- 表示もクリックもあるものの、予約に至らない状態です
- 向いている施策:料金の出し方の見直し、口コミの掲載、予約導線の整理
- 最初の一手:料金ページに2回目以降の金額を載せる
- もっと詳しく:整体院・整骨院の料金表|ホームページに載せるときの保険と自費の書き分け
予約は入るが続かない
- 初回で来院が終わる方が多い状態です
- 向いている施策:初回料金の書き方の見直し、通院の説明、LINE予約の導入
- 最初の一手:自院の2回目来院率を数える
- もっと詳しく:整体院・整骨院のリピート率|平均が当てにならない理由と、自院の数字の出し方
広告費が合わない
- 広告を出稿しているものの、1人あたりいくらかかっているかを出せていない状態です
- 向いている施策:出稿額と来院人数の記録、広告と着地するホームページの規制の確認
- 最初の一手:1か月の出稿額 ÷ そこから来院された人数を出す
- もっと詳しく:整体院・整骨院のWeb広告|リスティングでホームページも規制対象に
5タイプを、施策の向き不向きで見比べます。◎○△は、そのタイプで着手しやすいかどうかの目安であり、効果の優劣を示すものではございません。
01院が知られていない
- ◎最初に
- MEOまずここから
- チラシ近隣への周知に
- ○あわせて
- Web広告地域名での出稿
- SNS・LINE認知の補助に
- △条件つき
- SEO・症状別ページ認知の後に
- 後回し
ホームページの改修
02ホームページが見られていない
- ◎最初に
- SEO・症状別ページ本命
- ○あわせて
- MEO表示回数と連動
- ホームページの改修構成の見直しも
- △条件つき
- Web広告即効性はあるが継続が必要
- 後回し
SNS・LINE、チラシ
03見られているのに問い合わせが来ない
- ◎最初に
- ホームページの改修料金・導線の見直し
- ○あわせて
- SNS・LINELINE予約の導入
- △条件つき
- MEO口コミの依頼
- 後回し
SEO・症状別ページ、Web広告(改修後に検討)、チラシ
04予約は入るが続かない
- ◎最初に
- SNS・LINELINEでの通院案内
- ○あわせて
- ホームページの改修初回料金の書き方
- 後回し
MEO、SEO・症状別ページ、Web広告(対象外)、チラシ
05広告費が合わない
- ◎最初に
- Web広告記録の取り方から
- ○あわせて
- MEO広告と併用
- SEO・症状別ページ中長期の代替策
- ホームページの改修着地ページの見直し
- 後回し
SNS・LINE、チラシ
◎○△は「その課題タイプで検討しやすいか」の目安であり、効果を保証するものではございません。実際に何を優先するかは、貴院の数字とあわせてご検討ください。
よくあるご質問
どのタイプにも当てはまる気がします。どれから手をつければよいですか
上の「詰まりの位置を特定する5つの数字」を、1から順にご確認ください。認知→流入→問い合わせ→リピート→採算の順に並んでいるため、最初に途切れている段階が、貴院がまず着手すべき場所になります。
ホームページとGoogleビジネスプロフィールは、どちらを先に直すべきですか
一律には決められません。院名での検索がほぼない場合は、ホームページの見直しよりも、Googleビジネスプロフィールの整備が優先されます。表示回数はあるのにクリックされない場合は、ホームページ側の見直しが優先されます。上の5つの数字で、貴院がどちらの状態かをご確認ください。
広告を止めたら問い合わせがなくなりました。何が足りていないのでしょうか
広告を止めて問い合わせが止まる場合、広告に頼らずに見つけてもらう仕組み(症状別ページやMEOでの表示)が育っていない状態です。「タイプ2 ホームページが見られていない」をご覧いただき、Search Consoleの表示回数からご確認ください。
自院の数字をどこで確認すればよいか分かりません
院名での検索数と表示回数、クリック率はGoogle Search Consoleで、Googleビジネスプロフィールの表示回数とルート検索・電話の数は同プロフィールの管理画面でご確認いただけます。2回目来院の割合と出稿額あたりの人数は、自院のカルテ・予約台帳と出稿記録から数えていただく数字です。上の「詰まりの位置を特定する5つの数字」に、それぞれの確認先を記載しております。
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